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DX支援サービス

IPSが考えるDX支援サービス

 AI/IOT屋ではありません。個別最適やPOC倒れはサヨナラです。具体的な経営効果を創出すること、企業や工場の全体最適化や新しい価値創造を一緒に目指しましょう!

 DXは様々な意味合いで使われており、まさにデジタル技術を活用した新たな価値創出から、単なるIT化に過ぎないものまで百花繚乱の状態です。特にAIを活用して個別業務が改善された事例が多い点や、POCどまりで具体的導入が進まないことが多いなど、大きな経営効果に結びついていない点に問題を感じています。私共はそのような事例とは一線を画し、ERPを導入されたお客様がさらなる変革を目指されることをご支援するべく、二つの視点でコンサルティングサービスを提供しております。

IPSが考えるDX支援サービス

第一ポイント

 新しい技術を活用して、企業全体、工場全体において、直接的・定量的な経営効果をもたらすこと、そしてそれらをお客様と一緒に推進することを目指しています。例えば、ERP導入では実現出来ていない周辺業務も含めた業務全体の見直しとIT活用により、劇的な効率化を実現し人的体制を変革する、AI/IOTのような新しいテクノロジーを活用して工場全体の生産性を拡大するというようなサービスです。

第二ポイント

 私共のサービスの目的はお客様の問題を解決することであり、問題解決の為に最適な技術や製品を膨大な情報の海より見つけ出しエンジニアリングして提供致します。多くのITベンダーAI/IOT/RPAなどに代表される個別の技術やソリューションを販売しており、お客様の抱える問題解決そのものをビジネスとしていません。世の中には様々な技術が開発されていますが膨大で細分化・専門化している為、自社が抱える問題を解決できる可能性のある技術が存在していることをご存じありません。故にお客様には“エンジニアリング”が必要なのです。

スマート工場支援サービス

現有設備・資産を前提に、ITと新しい技術で、ボトルネックを解消し工場全体の生産性を高める!

 そのようなDXサービスの一つとして今、注力して進めているのがスマート工場支援サービスです。SAPの導入で多くの製造業と出会い蓄積した生産管理の経営やノウハウと全体最適の思想をもとに、工場全体の運営・管理の仕組みを見直し生産高の増大やコストダウンを目指すサービスです。工場の“スマート化”というと新しい自動化設備、ロボットや自動搬送機の導入などものすごくお金が掛かることをイメージされる方も多いと思います。我々のコンセプトは現有設備や資産を前提に、ITを活用してそれらのそれらのボトルネックを解消して工場全体の生産性を高めることです。
お客様の工場でどんな改善や改革が出来るか、是非、一緒に考えさせてください。
まずは構想の策定からお薦めします!

スマート工場支援サービス

導入事例紹介

例えば、監視や計測の事例

事 例
1

 フィルムのインフレーション成型における品質管理の要である冷却状態を監視して異常検知しアラームします。単なる品質監視の自動化・効率化が目的ではなく、お客様へ提供する製品の品質に揺るぎない自信を確立することが目的です。将来的には冷却状態の変化に応じて、工程を制御することを目指しておられます。

事例1

事 例
2

 石灰石の焼成炉に投入する石の大きさを計測しています。石灰工場の歩留まりを高めるべく、適切な焼成を行う為の第1ステップです。石灰石の大きさを検知することで、焼成炉に送り込む燃料や空気の目安を計算出来ます。将来的にはそれらも自動制御して最適化を図ることを目標として取り組んでおられます。

事例2

 事例1では特殊な赤外線カメラを用いた監視(AIではない)、事例2では動画+物体検知のモデルを適用した機械学習を採用して解決しました。お客様の問題を解決するべく様々な知見の収集、技術調査や実験を行い、都度最適解を追求します!
 このようなエンジニアリング・サービスが真骨頂です!

ネットワーキング&アライアンス

お客様の問題解決に向けて、幅広く専門的な技術や知見を集める為に協力体制を構築しております。

技術顧問

大阪大学大学院 情報科学研究科 松下康之 教授
慶應義塾大学 理工学部 管理工学科 松川弘明 教授

協会活動 

一般財団法人エンジニアリング協会 スマート工場研究所
Factory Scientist協会 協賛会員