「当社にとってのスマート工場とは、
工場のオペレーターが、いちいち現場に出向かなくても工場の状態をモニタリングできるようにすること
そのための補助としてIoTやAIを活用すること」
これが、このお客様の考えるスマート工場でした。
スマート工場とはいったいどのようなものなのか。
この問に対する正確な答えは、まだ見つかっていないとIPSは考えています。
ただ、1つはっきりとしていることは、「あるべき姿の全体像」がなければ構築できないということです。
これは基幹業務システムと同じことで、SAP ERPの導入支援パートナーとしての知見が十分に活かされる分野です。
スマート化は特別なことではなく新しい生産技術の一つです。これまでと同様にチャレンジしてその技術を手の内にしていきましょう。
スマート工場のあり方は各企業により異なります。
IPSは、お客様ごとに「スマート工場のあり方」を追求してまいります。
「当社にとってのスマート工場とは、
工場のオペレーターが、いちいち現場に出向かなくても工場の状態をモニタリングできるようにすること
そのための補助としてIoTやAIを活用すること」
これが、このお客様の考えるスマート工場でした。
とは言え、三現主義が徹底された日本の製造現場は自分たちの製品、自分たちの現場で改革が起きなければ本気にならない。そして、現場が本気にならなければスマート化は進まない。
それならば、まずは工場長や現場のオペレーターの皆さんに「スマートさ」を体感してもらうことが重要。
お客様とのご相談の結果、ボトルネック工程の見える化・自動化から取組むことになりました。
「トレーサビリティに関する顧客の要求にこたえられなければ取引が維持できない」
このテーマは、お客様にとっての生命線でした。
顧客の要求に応えるべく品質情報の記録と発信、同時に見える化による現場の改善!
つまり、製品の品質に加えて、設備と加工の条件設定とコンディション、紐着く部品・原材料情報の情報、
それらをアイテム1PC毎に集約・編集し顧客へ発信、これらの作業が負担にならずに出来るように効率化、自動化を推進!
また、顧客要求の変化に柔軟に応えていく!
さらに、これらの品質情報をオンサイト、オンタイムで見える化することで改善の進捗や結果がわかり、現場のオペレーターの品質意識もより高まる。
ただ単に顧客のニーズに応えるだけでなく、顧客が要求する以上のサービスを提供していく。
そのための取組みを一緒に構想させていただきます。